KDDI、“ガラホ”向けの低料金プランを発表--月額1798円から

 KDDIは5月14日、国内初の高品質通話「VoLTE」対応のauケータイ「AQUOS K SHF32」の発売に合わせて、VoLTE対応ケータイ向けの新料金プランを、7月中旬に提供すると発表した。従来のフィーチャーフォン向けプランと同等の料金プランとなるという。また、2月に発売した「AQUOS K SHF31」向けの新料金も用意する。


「VoLTE」対応のauケータイ「AQUOS K SHF32」を発表

 新料金プランでは、3Gケータイ向けプランと同等の、無料通話付料金プラン「VKプランM」「VKプランS」や、au携帯電話宛ての1~21時の国内通話料が無料となる「VKプラン」を提供する。「VKプランM」「VKプランS」「VKプラン」に加入した場合のデータ定額サービスは、「ダブル定額(VK)」となり、定額料500円からデータ通信量に応じた料金(上限額4200円)で利用できる。そのため、最低月額1798円から利用できる。


月額1798円から利用できる低料金プランを提供する

 さらに、通話やデータ通信の利用が多いユーザー向けに、基本料金のみで通話時間や回数を問わず国内通話を定額で利用できる「電話カケ放題プラン(VK)」と、6つの容量(2、3、5、8、10、13Gバイト)から選べるデータ通信料定額サービス「データ定額(VK)」を提供する。「AQUOS K SHF31」向けには、新たに無料通話付料金プラン「LTEプランS」を追加するという。


通話やネット利用が多いユーザー向けの「電話カケ放題プラン」も

 同社は2月に、Android OSを搭載した、いわゆる“ガラホ”(ガラパコスケータイ+スマートフォン)である「AQUOS K SHF31」を、国内キャリアで初めて発売。しかし、性能はフィーチャーフォンでありながら、スマートフォン向けの料金を適用していたため、従来のフィーチャーフォン利用者からすると「割高になるのではないか」と一部で批判を浴びていた。

 この前日には、NTTドコモが2015年夏モデルを発表し、2機種のガラホを投入。従来のフィーチャーフォン向けの料金を適用することを明らかにしていたが、KDDIも同様に低価格な料金体系を採用したことになる。

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