韓国のサムスンは現地時間10月15日、「Galaxy Note 5」にチタニウムシルバーとピンクゴールドの新色2色を追加すると発表した。特に注目すべきはピンクゴールドのバリエーションで、これはAppleが「iPhone 6s」で投入したローズゴールド色への直接的な対応だとみられる。
この発表は韓国内に限定されているが、サムスンの広報担当者は米CNETに対し、「Galaxy Note 5の新色バリエーションの導入は他のアジア諸国にも段階的に拡大していく予定だが、リリースの詳細に関しては調整中だ」と述べた。
Galaxy Note 5はこれまで、高級感のある仕上がりとカメラ機能が評価されており、発売時から提供されてきたゴールドプラチナム、ブラックサファイア、ホワイトパールの3色に、このたび新色2色が加わって合計5色の展開となる。
サムスンが特定の市場に向けてリリースする動きは、ほかにもある。サムスンは10月14日、インドの低価格携帯電話市場を狙って、同社独自の「Tizen OS」を実行する5インチ型スマートフォン「Z3」を発表した。インドにおけるZ3の販売価格は8490ルピー(約130ドル)だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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