「大変長らくお待たせした」--「Pokemon GO」配信で開発者のメッセージ動画などが公開

 7月22日、スマートフォン向け位置情報ゲーム「Pokemon GO」の日本配信が開始。それにあわせて開発者メッセージ動画が公開された。また、プレイにあたってのガイドラインも公開されている。

 開発者メッセージ動画ではポケットモンスターシリーズの開発会社であるゲームフリーク開発本部長の増田純一氏と、NianticのCEOを務めるJohn Hanke(ジョン・ハンケ)氏が登場。動画は1分30秒程度で、冒頭では増田氏が「日本のみなさん、大変長らくお待たせしてしまい、すみませんでした」と切り出した後、改めて日本での配信開始を告知。

 ハンケ氏からは、はじめてポケモン代表取締役社長の石原恒和氏と会ったときから、どんなゲームを一緒に作りたいかということについて、同じビジョンを描いていたと語り「ぜひ『Pokemon GO』を遊んで、外に出て、顔を上げて、周りを見渡し、世界そのものを楽しんでください」とコメント。増田氏も「普段見ている世界が、いつもより豊かに新しく見えたらうれしい」と付け加えた。

 サービス開始にあたって公開された「Pokemon GOトレーナーガイドライン」には、「尊重する心を持つ」「プライバシーの尊重」「一般社会でのルールを遵守」など、いわゆるプレイマナーに関する注意喚起を掲示。「不適切なコンテンツ」や「不正行為(チート)」についても触れ、トレーナーガイドラインの違反にはアカウントにペナルティが発生すると明記。ペナルティには警告やゲームからの一時的な追放、より深刻な場合や繰り返しの違反の場合にはアカウントを削除する場合があるとしている。

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