あの「ウォーリー」を最速4.45秒で探し出すロボット--機械学習を活用

2018年08月14日 10時05分

Amanda Kooser (Special to CNET News) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子

 ウォーリー(米国ではWaldoと呼ばれている)は、赤と白の派手なボーダーシャツと帽子を身につけているにもかかわらず、驚くほど見つけるのが難しい。

 「ウォーリーをさがせ!」という絵本でウォーリーを見つけるのに苦労している人にとっては朗報だ。あなたに代わってウォーリーを見つけてくれるロボットが登場した。

 米国の広告制作会社redpepperが米国時間8月8日に公開した動画では、このロボットがウォーリーを探す様子を見ることができる。このロボットはGoogleの人工知能(AI)サービスである「Google Cloud AutoML」の「AutoML Vision」を利用しており、ウォーリーの独特の風貌を見つけ出せるよう訓練されている。

 ロボットの手が、絵本のページ上のどこにウォーリーが隠れているのかを実際に指し示してくれる。血の気のないゴムっぽい材質の手は、多くのロボットハンドと同様、少し不気味さを感じさせるものがある。

 この試作ロボットは「Raspberry Pi」コンピュータによって制御されている。動作時には、アームが伸び、開かれたページの写真を撮った後、ページ上に描かれているすべての顔を抽出し、Googleのサービスに引き渡す。AIが95%以上の確度でウォーリーだと判断した場合、ロボットの手を動かしてウォーリーを指し示す。

 redpepperによると、今のところウォーリーを見つけ出した最速のケースは4.45秒ちょうどであり、ほとんどの5歳児に勝つ速度だという。おそらくは、大人の多くもこれには勝てないだろう。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。