[ウェブサービスレビュー]世界各都市の時刻をマウスオーバーですばやく把握できる「worldtimebuddy」

Helloka
内容:「worldtimebuddy」は、世界各国の現在時間を並べて表示し、ある国における時間がほかの国の何時に相当するか、ひとめで分かるようにしたサービスだ。任意の都市を追加できるほか、Googleカレンダーから予定を読み込んで表示したり、また各国の為替市場が開いている時刻を表示できるなど、多機能さが特徴だ。

 「worldtimebuddy」は、世界各国の現在時間を並べて表示し、ある国における時間がほかの国の何時に相当するか、ひとめで分かるようにしたサービスだ。任意の都市を追加できるほか、Googleカレンダーから予定を読み込んで表示したり、また各国の為替市場が開いている時刻を表示できるなど、多機能さが特徴だ。

 各国の時間が縦にずらりと並ぶという表示は、以前紹介した同等サービスである「Every Time Zones」とよく似ているが、あらかじめ決まった都市だけを並べていた同サービスと異なり、本サービスは初期状態では3つしか都市が表示されておらず、必要な都市を自分で追加する仕組みになっている。並び順はドラッグして自由に変えられるので、自分が見やすいように各国の順序を決めることができる。

  • トップページのみですべてが完結する構成。表示は英語だが直感的に把握できるので特に問題はないだろう

  • 初期状態では3つの都市が表示されており、必要な都市は自分で追加する。最大で4つまで並べることができる

  • 追加した都市の並び順はドラッグして自由に変更できる。もちろん最初から登録されている都市を削除することも可能

 表をマウスオーバーすれば、いまの時間帯が罫線で囲われるので、他国が何時かをすばやく把握できる。表示されている時間帯は、初期状態では当日の24時間だが、上部のタブおよびカレンダーで日付を指定することにより、任意の日を表示させることもできるので、ピンポイントで「来月5日の朝8時は、相手の国では何日の何時なのか」といった確認にも使える。

 このほか、Googleカレンダーから予定を読み込んで表示したり、また各国の為替市場が開いている時刻を表示できるなど、シンプルに見えてかなりの多機能さだ。休日に色を付けてわかりやすく表示したり、12時間と24時間を切り替えて表示できるなど、カスタマイズ性にも優れている。ビジネスから株取引を中心としたプライベートまで、さまざまな用途に利用できるだろう。

  • マウスオーバーすると時間帯が罫線で囲われるので、他都市がいま何時かをすばやく把握できる。日付は上部のカレンダーもしくはタブから選択できる。ちなみにこの画面では休日の色分けをオンにしているので時間帯が赤く表示されている

  • 各国の為替市場が開いている時刻を上部に表示したところ。このほかGoogleカレンダーの読み込みもベータ機能として提供されている

  • 12時間表示に切り替えることも可能

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