東芝の半導体事業、アップルとデルも買収案に参加へ

Roger Cheng (CNET News) 翻訳校正: 編集部2017年06月13日 07時01分

 AppleとDellが、フラッシュメモリ事業の獲得に参戦する可能性がある。

 台湾の鴻海精密工業の最高経営責任者(CEO)を務めるTerry Gou氏がReutersとのインタビューで、東芝の半導体事業買収を目指す同社主導のコンソーシアムにAppleとDellが参加する予定だと述べた。東芝は経営再建に向けて同事業の売却を検討しており、複数の企業から買収提案を受けている。

 東芝は、世界第2位のNANDメモリチップメーカーだ。NANDメモリは、スマートフォンやノートPCのフラッシュメモリとしても知られる。これらの端末がますます普及していることから、それよりも古くサイズの大きなディスクベースのハードドライブよりもフラッシュメモリの需要は、今後も高い水準を維持するとみられる。

 AppleとDellの広報担当者はコメントを控えた。

 

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]