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近畿大学病院、27診療科を対象にオンライン・セカンドオピニオン外来を開始

メドレーは11月26日、オンライン診療システム「CLINICS」を近畿大学病院が採用し、11月27日からオンラインでのセカンドオピニオン外来を開始すると発表した。
 

 メドレーは11月26日、オンライン診療システム「CLINICS」を近畿大学病院が採用し、11月27日からオンラインでのセカンドオピニオン外来を開始すると発表した。

 同社によると、関西の大学病院では初めての試みであり、外来診療を行っている27診療科すべてが対象になるという。これにより、患者や家族がスマートフォンやPCを使って、どこからでも近畿大学病院の専門医によるセカンドオピニオンを受けることが可能となる。

 セカンドオピニオンとは、診断結果や治療方針・治療方法について、主治医以外の医師から意見を聞くこと。転院をするわけではなく、高い専門性をもつ医師が、主治医からの紹介状や検査画像などの情報をもとに第三者の立場から意見を述べ、患者やその家族はその意見を治療の意思決定に役立てることができる。

 しかし、専門医の地域偏在や、患者の負担(長距離移動に伴う経済的・肉体的・精神的負担など)、新型コロナウイルスの影響による移動制限などの問題があり、セカンドオピニオンの利用をためらう患者が少なくないという。

 そこで近畿大学病院では、CLINICSを用いたオンラインによるセカンドオピニオン外来を開始することになった。患者は、全国どこからでも自分のスマートフォンやPCで受診することが可能であり、移動負担を軽減することで、セカンドオピニオンを利用する際のハードルが低くなっている。

 なお、利用には現在受診している医療機関の診療情報提供書(紹介状)、各種検査(画像)データ、申込書、同意書、外来問診票が必要。また、CLINICSのアカウント登録が必須となる。

 費用(60分以内、税込4万4000円)は、アカウント登録時に設定したクレジットカードから受診後に引き落としとなる(健康保険適用外で全額自己負担)。

オリジナル記事URL:
https://japan.cnet.com/article/35163008/